【職場モラハラまとめ】理解・対策・30代OLがおばさんのモラハラと戦った話

モラハラ

こんにちは、波留です。

今日は、モラハラについてのまとめ記事を書きました。

私自身が前職を、パワハラ・モラハラ・いじめで退職しておりますので、具体的な話もしながらお伝えしたいと思います。「モラハラ」といえば家庭でのことだと勘違いしている人も多く、「職場で何かおかしいことをされているけど、我慢しなければならないこと」と思い込んでいる人もいるかと思います。それは我慢せずに会社に対応を求めて良いことです。

我慢しすぎると病気になります。手遅れにならないうちに対応してもらいましょう。

今日の目次はこちらです。

1.モラハラとは何か

モラハラの意味

モラハラは「モラルハラスメント」の略語です。

「人として守るべきモラル(道徳や倫理)に反する態度や言葉によって行われる精神的暴力」のことを指します。

ストレスは行き過ぎなければ成長への必要な負荷になりますが、モラルハラスメントは、心身に深い傷を与えるので、パワハラと違う放置されがちですが、手遅れになる前に対処しなければいけません。

モラハラの具体例

例えば、陰口を言われる、小さなミスにたいしても過剰に強く糾弾されるなどの場合はモラハラの可能性があります。「こんなことはモラハラにならないかも…」と思わないでください。あなたが嫌だと思うことなら、相手に悪意があることが多いでしょう。

「これは指導だ」と言われるかもしれませんが、それは「指導ではありません」ので、一度確認しましょう。あなたが我慢する必要はないことです。

パワハラとの違い

殴る・蹴るなどのパワハラとは違い、精神的暴力のことを言います。

心の傷は外傷など目に見えるものではありませんが、罪が軽いわけではありません。逆に、言葉や態度によって行われる暴力は見えづらいため、長期間に放置され心と精神に負荷をかけています。
社会的には暴力に比べ、まだまだ企業の対応も甘く、企業の人事担当者などハラスメント対応を兼ねる部署の人間でも、よく理解していないことが多いのが現状です。

モラハラは部下・同僚・上司など立場を問わず行われることも特徴です。

モラハラかどうかチェックする基準

2つ以上当てはまっていたら問題ありです。

・事実と違うことが放言され、人間関係を悪化させられている
・周囲に人が大勢いる場合と周囲に人がいない場合で言動が変わる
・自分を否定しない人や自分を敬ってくれる人と行動をともにする
・問題点を指摘されると、他人に責任転嫁し逆切れする
・気分によって無視したり逆切れしたりする

モラハラを行う人間がもっている特徴

・誰かから奪うことを欲している
・自分の立場や権利を守るために他人を破壊しようとする 
・罪悪感を持たずに相手を傷つけたり貶めるような言動が平気でできる
・相手の弱みを見つけ暴き攻撃することによって優位を保とうとする
・すべてを被害者の責任にして執拗に攻撃を繰り返す

モラルハラスメントを受けている人には、加害者に対して当てはまる部分が多いのではないでしょうか。

モラハラをするに至る心理

「自分の心の中の葛藤を自身で処理できない」

自分が抱えるストレスや苦しみを自分で処理することができないために、誰かを攻撃することで自分を守る、間違った自衛的方法です。

フランスの医学博士であり、モラルハラスメントの提唱者であるマリー=フランス・イルゴイエンヌはモラルハラスメントの加害者をこのように述べています。

「症状のない精神病者」

加害者は、自分が「常識」であり、真実や善悪の判定者であるかのようにふるまい優れた人物であるという印象を与えようとし、自分の欠点に気づかないようにするために他人の欠点を暴きたて、称賛してもらうために他人を必要とする

どうでしょうか、当てはまりませんか。
常軌を逸した、加害者の行動がこれで腑に落ちませんか?

2.自分でできるモラハラ対策・お局対策

人間関係

「他人をコントロールすることはできません」


状況を変えたい場合、相手が悪くても、次の一手を考えるのは自分でなければなりません。

モラハラされやすい人の特徴を理解する

モラハラをする人は、人を選んでモラハラをしています。その人を選択する力は、とてつもなく特出しています。

ターゲットになりやすいタイプの代表格はこのようなタイプです。

・まず「自分のせいかな」と考える人
・嫉妬の対象になる人
・HSP気質の人
・素直でまじめに生きてきた人

特に営業職の現場では、モラハラをする人は、ターゲットを決めながら周りを固める技術にたけているので、問題が露出しづらくなかなか改善に至りません。

例えば、一番よくわかるのは「人の顔色をうかがう」タイプです。今まで生きてきた人生の中で体にしみ込んだものは、なかなか変わりませんし、態度や行動ひとつとっても自信のなさからくるものがよくわかってしまいます。

また、自分より強いか弱いか、ということもよく見抜き、周りに密に相談できる人がいないことや、自分が被害を被らないかということも考慮に入れて選択します。

自分でできる対策

一番良いのは、「周りにモラハラについてわからせることです」。

モラハラ加害者は、体裁や世間体をものすごき気にするため、周りにモラハラ行為がばれそうになる事を嫌がります。自分のモラハラ行為が周囲に露呈し、その結果不利益を被るとわかれば、それ以上やってきません。

モラハラ加害者は、自分の行為をいつまでも正当化する人間がほとんどですが、「やってはいけない」自覚があるからです。

周りの人にわかりやすく相談することで、被害にあいにくくなります。なので、モラハラをしてくる人以外の周囲との調和や関係性を大事にすることも大切です。

その他、自分の「信念」まで変える必要もないですが、「加害者に屈服した」と思わずに、頭の中で「はいはい」と唱えながら、にこやかに柔らかく対応してみましょう。

モラハラをする人間は、被害者の悲しい顔を見るためにモラハラをしていますので、満足いかなくなるとターゲットを変える可能性があります。

何より周りから見て、あなたの方が大人に見えるはずです。

そのほか、私も参考にさせてもらったYoutuberさんのモラハラ撃退方法について書いた記事リンクを以下に載せておきます。

人間関係 いじめ

自分でできる対策の注意点

ことをおさめようと思って自分に非がないのに謝罪するのは辞めてください。図に乗って、さらにエスカレートします。

相手がおかしなことをやってきているから、といって、無視したり、相手がやってきたのだからと仕返しをしてはいけません。

相手は、揚げ足をとるのがめちゃくちゃ上手です。

口では勝てない場合が多いので、こちらが不利になるようなことは避けましょう

証拠を集めておく 

また、しばらくターゲットが移り変わらないと思った場合は、録音・記録しましょう。

これは私も行いましたが、最後の最後に証拠になるので、大切です。録音するのが怖い場合は、毎日記録を残すのもありです。提出するときに、録音を出すのが怖ければ、録音をもとにメモに書き出し報告するのもありです。会社が頼りにならなかったら、録音を第三者機関に提出する方が良いかもしれません。

録音、もしくはメモ。今までやっていないのならば、今日から始めてください。最後の最後であなたを救います

スピリチュアル的な対策

きいたことがある方もいるかもしれませんが、質の低い人間には「波動を合わせない」ことが重要です。ターゲットにされるということは、まったく同じでなくてもどこか引き合うところがあるということです。

モラハラに悩んでいる人は、家に帰ってからも、そのことをずっと考えてしまう人も多いかと思いますが、家ではできる限り自分の楽しいことを考え幸せに過ごしてください。

「現実を変えたければ、思考から」です。

そのことを考えれば考えるほど、良くないことを引き寄せてしまう体質になってしまいます。

その仕組みを詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

また、自分の心を守るために、話をきいてくれる先を用意しておく、ということも必要です。友達や家族はもちろん、カウンセラーや占い師でもかまわないと思います。

また、占い師さんに撃退方法を相談するというのもひとつ手です。

私は年間200万円占いに使ったことがあるのですが、お金を使いすぎたことを後悔しています。なので、お金がかからない方法だけ、ここに記載します。

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お時間がある方は、お金がかからない方法や、良い占い師さんを選ぶ方法を書いておりますので、こちらの記事を読んでみてください。

3 30代OLがお局様のモラハラと戦った話

ここからの記事は具体的な私の過去の職場での経験になりますので、気になる方は読んでください。

私が戦ったお局はこれだ

私は「職場のモラハラ」というジャンルにおいてかなり、厳しい立場の方だったと思います。

私は、中小企業の地方支局で働く社員で、10人ほどの人間が働いていました。役職のある上司は3人。そのNo.3がモラハラおばさんでした。そして、そのモラハラーを筆頭に、パートが2人その人の腰巾着のようになっていました。

さらにさらに運が悪いことにNo.2の上司は、モラハラボスの腰巾着の旦那さんで、見るからに奥さんに頭が上がらない感じで、言いなりになっているようでした。

No.1の上司はまともでしたが、モラハラおばさんたちの顔色を見て、言うことをきかせることができません。

八方塞がりな状況でした。

そんな中で8年勤めましたが、最後の2年間はかなりターゲットにされており、毎日が辛かったです。

モラハラおばさんは、先ほど挙げた、モラハラをする人に完全に一致していました。

この2年間我慢した時に、私は電話占いの先生に助けてもらいました。本当はカウンセリングが良かったのかなと思うのですが、その選択肢が過去の私にはなかったのですよね。もしも、今心理的にかなり限界が近い方は、こういったカウンセリングサービスにまずは登録しておくこともお守りになりますよ。心理資格保持者のカウンセラー在籍【Unlace】 

どのように進行したか

そしてとうとう運命のトラブルに見舞われました。

ある日濡れ衣を着せられ、モラハラおばさんが本社の上司や管理本部の部長まで出てこさせる始末。

今思うと周りは私が悪くないことや、モラハラおばさんの常軌を逸した行動をおかしいと思っていたと思います。しかし、自分に明らかな非がないのに、その時私は「みんなが私を悪者だと思っている」と思い込んでしまいました。

会社が頼りにならない理由

もちろん上司に最初に相談し、助けを求めましたが、冒頭に述べたように弱気な部長と、もはやモラハラー腰巾着妻の傀儡(かいらい)と化した課長は頼りになりませんでした。

そして同時刻に、モラハラーボスが部長に対して「はるが悪い!」と言いつけ、それを鵜呑みにしなかった部長(既に私から報告あり)は弱気ながらもその意見を退けてはくれました。

それに納得しなかったモラハラボスは、本社の上司に言いつけたようでした。…ここまではまだ、なのですが、支局の部長からちゃんと「はるは悪くない」という報告があがっていた本社の上司は、こちらでもそれを退けた、どころか、ちゃんと叱ってくれたようでした。

ただ、転んでもただで起きないモラハラーボスは、さらに管理部の部長に話をもっていきました笑 

細かいことは省きますが、結局会社はモラハラ・パワハラを理由に彼らを罰したりはしませんでした。会社は今回のハラスメントに対して、「人間関係の悪化」という言葉で丸くおさめようとしました。一方が会社に行けなくなるほどなのに、これは人間関係の悪化という言葉で済ませていいものだとは私は思いませんでした。

…録〇もあるのに(笑)何故そのような判断に至れるのかわかりませんが、話になりませんでした

休職してよかった理由

モラハラおばさんのここまでの粘着質、なかなかないですよね。
でもこれは、モラハラ加害者の特徴でもあります。どこまでも彼女たちは自分を正当化して考えるでしょう。

しかし、最初に値を上げたのは、私の心でした。耳がつんざくように痛く、夜も眠れないので、病院いきました。そして、診断書をもって休職に至りました。

最初の1,2か月は、悔しくて苦しくて悲しくて、感情が大爆発。大変でした。休職をすると、転職するという選択をした時に、もしかすると不利になるかもしれない、ということも考えました。

ただ、結論から言うと休職して大正解でした。

一般的には1年半休職できますが、私のいた会社は半年しかむずかしかったのですが、それでも体調を整え次の勉強に時間を使うことができました。その間に、体制を整えることができたのです。

体調については、個人差があるかもしれませんが、「安心安全なところで休む」ということは今までモラハラ被害を受けていた人間には、本当に心が休まる時間でした。実家に戻れる状況で、家族の理解があれば、実家に帰ることをおすすめします。

その間に、自分について見つめなおす時間にすることも良いと思います。今もしモラハラを受けていたとしたら、あなたの自己肯定感はかなり下がっていると思います。「自己肯定感」というのは、あなたの見る世界を変えてしまうので、今のあなたは客観的に自分を見ることができない状態といえるかもしれません。

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単純に、自分のことを知ることができるのはおもしろいですし、もちろん無料で質問に答えるだけで詳細な診断ができます。職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、 ビジネスマンとしてのあなたの行動特性など、自分が知らなかった自分の強みを発見することができると、自然と未来も明るくなってくるかもしれません。

結論 もっと早く辞めたらよかった

正直、モラハラが始まり、誰も助けてくれなかった2年前に、もう辞めてもよかったな、と思います。

なぜなら、今私は最大限幸せで、転職や起業するのに1年でも若い方がいいからです。

今モラハラで悩んでいる方がいれば、「絶対にその場所でなければいけないのか」考えるところから始めてみてはいかがでしょう。  

 波留


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